準決勝の結果

 この日は、男女準決勝が行われました。
 男子は、カナダが11-5でアメリカを下し、また予選1位通過のフィンランドもイギリスを4-3で下し、それぞれ決勝進出を決めました。カナダは長野、ソルトレイクと銀メダルで終わっています。悲願達成となるでしょうか。

 女子は予選好調だったスウェーデンが5-4でノルウェーに勝ちました。またやはり好調だったスイスがカナダに7-5で勝ち、決勝進出ですね。どちらが勝っても(正式競技としては)初の金メダルですね。

 ところで、男子カナダチームはセカンド(第二投球者)がスキップ(指示役)をしているようですね(普通は第四投球者)。どんな戦いぶりなのか、決勝の中継が楽しみです。

— by かいちょ 2006年2月23日 08時20分  

日本女子、健闘するも最終戦で敗退

 4勝4敗で迎えた日本女子の最終戦。相手はすでに準決勝進出が決まっているスイスでした。
 しかし、惜しかったですね。残念ながら生中継が途中からだったので、前半の詳しい展開はわかりませんが、どうもこれまで決まりに決まっていた日本のテイクアウトが、若干精度を欠いてスコアを落としたようです。

     1 2 3 4 5 6 7 8 910  T
日本   0 0 2 0 1 1 1 0 X X  5
スイス  1 2 0 4 0 0 0 4 X X 11

 4エンド目に4点取られたのがきいてしまいました。このエンドがどう進んだのか、この後の録画中継があったら確認したいところです。
 後半調子を取り戻し、6エンド、7エンドと続けてスチール(先攻で得点)できたところで期待がかかったのですが。しかし攻めていった分、結果8エンドを大量失点で落とし、残念ながらここでギブアップとなりました。

 結局、隣のシートでカナダが勝利し、この試合にもし勝っていても日本のタイブレーク進出はなかったのですが、最終戦までもつれ込んだのは大健闘でした。チーム青森の皆さん、お疲れさまでした。

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— by かいちょ 2006年2月21日 06時55分  

地元イタリアに競り勝つ

 カーリング予選最終日。第一試合は、まず地元イタリアとの対戦でした。

      1 2 3 4 5 6 7 8 910  T
日本    0 1 0 0 1 0 0 2 0 2  6
イタリア  1 0 0 1 0 1 1 0 0 0  4

 実は私外出していたのですが、予約録画をミスして、生中継の映像が見られませんでした。NHK総合のハイライトを見る限りでは、イタリアのスキップのショット率が高く、非常に好勝負となったようですね。
 同点でもつれ込んだ最終エンド、日本は先攻でしたが小野寺さんのラストショットがNo.1にきれいに決まり、相手のプレッシャーに。結局、相手のラストのストーンはわずかに寄せることができず、日本が勝利となりました。

 地元イタリアはこの試合が最終戦。結局ロシアに1勝しかできませんでしたが、非常に勢いの感じられる一戦でした。話によると、視聴率も高かったそうで、今後より盛り上がってくるかもしれませんね。

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— by かいちょ 2006年2月20日 23時55分  

 

前回王者イギリスに勝利!

 やりましたね! 非常に良い展開で、前回金メダリストのイギリスチームを撃破しました。好調が持続しています。

     1 2 3 4 5 6 7 8 910  T
イギリス 0 0 0 1 0 3 0 1 0 X  5
日本   0 2 1 0 3 0 1 0 3 X 10

 第5エンド、相手のちょっとしたミスショットから、大量点がねらえる展開に。最後の投球はかなり難しいテイクショット。実際狙いとはストーンの反対側に当ててしまったのですが、何とか相手のストーンを出し切り、3点のビッグエンドとなりました。このエンドをしっかり得点して前半を終われたのが大きかったです。

 あと2勝すると、一応準決勝進出の可能性が出てきます。しかし、現実には既に対戦が終わったチームの成績次第なので、とても厳しいです。奇跡が起こって欲しい!

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— by かいちょ 2006年2月20日 05時00分  

強豪相手に善戦するも惜敗

 日本の6試合目、相手はここまで予選リーグ首位のスウェーデン。カナダ戦勝利の勢いのまま、試合は接戦にもつれ込みました。

       1 2 3 4 5 6 7 8 910 E  T
スウェーデン 0 0 0 2 0 2 1 0 2 0 1  8
日本     1 2 0 0 2 0 0 1 0 1 0  7

 日本後攻の10エンド、2点とれば逆転勝ちでしたが、スウェーデンがシビアに攻めたため日本は1点まで。ここで延長(エキストラエンド)突入。最終エンドも、日本は先攻ながらよい形を作るものの、相手ラストストーンがしっかり決まって、敗戦となりました。
 この試合、途中で投球順を抜かすという珍しいハプニングがあったり、持ち時間がぎりぎりになったりと、日本にとってはスリリングな展開。しかしショットもだいぶ良くなり、全体としてとてもナイスゲームでした。

 これで日本は2勝4敗(暫定6位)と予選突破はかなり苦しくなりましたが、いい状態のまま、あと3勝して望みをつないで欲しいです。

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— by かいちょ 2006年2月19日 06時39分  

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