女子金メダルはカナダ

 女子決勝は、カナダ対スウェーデン戦。見ごたえのある第9エンドの攻防を制したカナダが勝利し、金メダルに輝きました。女子カナダチームは、長野以来16年ぶりの金メダルとなりました。

チーム名 10 合計
スウェーデン 0
1
0
0
2
0
0
0
0
X
3
カナダ * 1
0
0
2
0
0
0
1
2
X
6


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ソチオリンピック  

— by かいちょ 2014年2月21日 02時47分  

女子・スウェーデンがスイスに勝利、決勝へ

 準決勝は、NHKのネット生中継でスイス対スウェーデン戦を観戦しました。さすが、両者相譲らない熱戦に唸りっぱなしでした。
 スイスが1点ビハインドで迎えた最終エンド。スイス・スキップの1投目、スウェーデンの4thの2投目と、ともにドローがあと一歩寄せられない展開。スイスのスキップ・オットーさんのラストロックを残して、No.1ノルウェー、No.2スイス、No.3ノルウェー。最後にNo.1ストーンをほんの少し動かして、自らのストーンをNo.1に残せばスイスが勝利となります。しかし、ガードに隠れたTライン奥のNo.1に当たるラインに、最後のストーンは乗りません。結果、スルーとなり、ノルウェーが1点スチールして勝利をおさめました(文字ではうまく伝わらないですねぇ)。
 ということで女子の決勝は、イギリスに勝利したカナダと、このスウェーデンの一戦となりました。予選1・2位通過の頂上対決を楽しみにしましょう。(NHKのBSにて、生中継の予定)

チーム名 10 合計
スウェーデン * 1
0
2
0
0
0
1
0
2
1
7
スイス 0
2
0
0
1
0
0
2
0
0
5

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ソチオリンピック  

— by かいちょ 2014年2月19日 23時50分  

スウェーデンに敗れ、日本は予選で敗退

 日本の予選9試合目は、すでに準決勝進出を決めているスウェーデンが相手でした。前半の試合展開は、これまでの他チームとは違って、クリアにしてくる印象。第1エンドがブランクとなりました。一方で日本はというと、ここぞというときに小笠原選手のドローが決まらない、という印象。相手の4th(スキップではない)も決して調子は良く無さそうだっただけに、うーんとても残念です。結果、一歩届かず敗戦となってしまいました。
 これで日本は予選敗退が決定。順位は5位が決定しました。とは言うものの、ここ3回は、ソルトレーク:8位、トリノ:7位、バンクーバー:8位と成績は今ひとつでしたから、長野以来の5位(長野五輪は出場8チーム)というのは、とても善戦したと思います。日本代表のみなさま、お疲れ様でした。

チーム名 10 合計
スウェーデン * 0
2
0
2
1
0
0
2
1
X
8
日本 0
0
2
0
0
1
1
0
0
X
4

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ソチオリンピック  

— by かいちょ 2014年2月18日 03時21分  

日本が進むには

 さて、これで日本の準決勝進出もまだ可能性が出てきました。順位表を確認しましょう。

順位チーム名試合数最終戦
1カナダ880韓国
2スウェーデン862日本
3イギリス853デンマーク
4中国844スイス
4日本844スウェーデン
4スイス844中国
7デンマーク835イギリス
7韓国835カナダ
9ロシア936(終了)
10アメリカ918(終了)

 ここで整理してみました(多分合っていると思う)。
 すでにカナダとスウェーデンの準決勝進出は決まっています。
 可能性があるのは、3位のイギリスと4位タイの中国・日本・スイスです。
 このうち、イギリスはデンマークに勝てば3位以上が確定で準決勝進出が決まります。
 中国とスイスは直接対決で、負けた方の敗退が決まります。
 日本はスウェーデン相手に勝てば、タイブレーク(順位決定戦)に進出です。この時、イギリスが勝っていれば、中国とスイスの勝利国と日本の2チームによるタイブレークです。イギリスが負けていれば、イギリスを加えた3チームのタイブレーク(2チーム進出)です。
 もし日本が負けると、中国とスイスのうちの勝利国、イギリスの準決勝進出が決まり、タイブレークはありません。

 ということで、日本代表のスウェーデン戦の勝利を願いましょう。

 

ソチオリンピック  

— by かいちょ 2014年2月17日 19時15分  

 

中国に快勝!

 日本の第8戦目は宿敵の中国戦。元々は日本から指導者が行っていたはずなのですが、いつの間にか勝てなくなってしまったなぁという気がする相手でもあります。
 さて、日本のメンバーは昨日に続いて吉田選手がセカンドに入る布陣。第1エンド苦しみながらも小笠原選手のスーパーショット(レイズテイクアウト)が決まり、2点を死守。すると、ここからは互角の戦いとなりました。第5エンドに後攻で2点をとってリードで前半を折り返します。
 すると後半も微妙に歯車の狂う中国に対して、日本はしっかりとした戦いぶり。結果、第9エンドに2点をしっかりとって3点差とすると、第10エンドの中国はラストロックの前に3点の可能性がなくなり、ギブアップ。見事な快勝となりました。

チーム名 10 合計
日本 * 2
0
1
0
2
0
1
0
2
X
8
中国 0
2
0
1
0
1
0
1
0
X
5

●ラインナップ表はこちらLink

 日本はこれで、4勝4敗の4位タイとなりました。最終戦は2位ですでに準決勝進出を決めているスウェーデン戦です。ここにも勝って、タイブレークに進んでほしいですね。がんばれ日本!

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ソチオリンピック  

— by かいちょ 2014年2月17日 18時53分  

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